森谷新太郎

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認定講師の臨床のあれこれ~非外傷性の脊柱動作時痛に対する直接的腹圧感覚入力~の一例

今回は、タイトルにあるように施術の効果はいまひとつでしたが、(それでもNRSの変化は3はありましたが。。。)、直接的に腹圧を高めるようセルフエクササイズを指導したところ大幅に痛みが軽減した非外傷性の脊柱動作時痛の軽減につながった症例を報告...
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認定講師の臨床のあれこれ~膝関節の不安定性に対する介入~

今回は、膝関節の不安定性に対する介入について、最近拝見した症例についてお伝えしようと思います。 膝関節の靱帯損傷などで大きく膝関節が動揺してしまっている方っていますよね。そのための過剰運動によって痛みを生じてしまう場合、なかなか解決...
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~認定講師の臨床のあれこれ~立ち眩み眩暈と迷走神経反射への介入

立ち眩みや、眩暈といった症状でお悩みの方は多くいらっしゃいますよね。今回は、最近いらっしゃったクライアントさんで空腹時に立ち眩みを起こすという症状でお悩みの方についての評価と簡単な介入方法の伝達になります。いつも通り、そんなに難しい話では...
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~認定講師の臨床のあれこれ~ナーブテンションの評価を用いた治療応用

神経の滑走性の改善のための治療は普段から良くしていると思います。また、そのための評価としてナーブテンションを呼んでいる評価も行っていると思います。治療においては、「組織が最も柔らかく解きほぐれる位置」や「組織が伸びも縮みもしない位置」とい...
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~認定講師の臨床のあれこれ~MTJ外反の舟状骨をキーストーンにした介入

足部の介入って難しいですよね。特にMTJの外反や足底の硬度に対して介入する時は、なかなか変化が起きにくかったりします。そんな時に、MTJの動きの縦軸と斜軸という個別の軸とそれを形成する関節にあえて注目して介入したところ反応が良く出たことが...
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~認定講師の臨床のあれこれ~椎間板に対する介入

今回は脊柱の椎間板に対して椎間関節の介して介入するという考えをご提案します。椎間板ヘルニアや脊柱の後湾などで椎間板が硬くなり可動域も減少してしまうことって臨床の中で比較的多いですよね。 最近も、ぎっくり腰後に座っていると腰のあたりに...
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~認定講師の臨床のあれこれ~胸鎖関節を軸にした胸骨への介入

先月にお伝えした木を見て森を見ずの続きというほどでないですが、私の臨床の中で胸郭全体へのアプローチの一つの方法をお伝え致します。 ご存じの通り、肩甲骨の動きは胸鎖関節を軸に鎖骨を介して起こっているとも言われています。それだけでなく、...
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認定講師の臨床のあれこれ~木を見て森を見ず,肺や胸膜をみることの重要性~

胸郭の重要性は本コースのSTEP3でお伝えしていると思います。胸郭の構成要素は胸肋関節や肋椎関節、椎間関節など様々な関節で構成されています。各々の関節の硬さが胸郭の硬さを決める要因になっていると思います。ですが、実際は肺や肺を包み込んでい...
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認定講師の臨床のあれこれ~肩の神経障害性疼痛に対する腹部への介入~

今回は、神経障害性疼痛の肩の痛みに対して腹部に対して介入して功を奏したので報告します。 神経障害性疼痛というと、徒手での介入はなかなか難しいと感じかと思います。私もそれは無理無理とと思っていました。 ですが、直接的に神経障害性...
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認定講師の臨床のあれこれ~体位変換が困難な方に対する自重を使った介入~

臨床をやっていて、強い痛みによって体位変換が難しい方って時々いますよね。 例えば、急性腰痛だと寝る事自体が難しく座位しか取れないという人もいますよね。また、一旦横に寝てしまうと姿勢を変えることが大変な方もいます。 臨床...
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