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oguchiメンバー
講師の小口です。ご質問ありがとうございます。しかもセミナーの宣伝まで。笑
私からも私なりの意見をお伝えしたいのですが、その前に一点確認をさせてください。
「選択的な運動」というのはいわゆる四肢関節の分離運動のことでしょうか?
それとも課題に対して最適な運動を選択する、ということでしょうか?
oguchiメンバーこれは自己組織化アプローチに限らず、○○アプロ―チというものや一般的でないやり方(なにが一般的か分かりませんが)を臨床で展開していく時、どうしてもついて回る問題ではないでしょうか?
同じ悩みを思った方は多いと思います。それはきっとPNFやボバースといった古くからある方法も最初はそうだったはずです。
私の意見は、セラピストも人と人ですので、同期はもちろん、先輩や後輩と人間関係を構築することでかなり解決するのではと思います。
それなりに関係性が構築されれば、理不尽な事や悪口は言えないのが人というものですよね。
ですが、それが難しい場合もあると思います。その場合はその方と距離をとればいいと思います。
これも人ですから、相性が合わないこともあると思うので、無理に近付く必要もないです。疲れちゃいますので。
そして、色々言われたって、臨床で自己組織化アプローチを実践したいのなら、その信念に従うべきだと思います。
(もちろん自分の意見に凝り固まることなく)
簡単ではありませんが、是非とも自分の臨床を追求していってください!
ちなみに、偉そうなことを書きましたが、私は臨床の文句を言われた経験が幸いありません。
ある程度の年齢になったり、なにか肩書きがついたり、組織でそれなりに必要な仕事をするようになると、誰も何も言えないのでしょう。笑
oguchiメンバーここまでのケースは中々無いかと思いますが、医師が医療の中心である日本においては、少なからず似たような経験をされているセラピストがいるかもしれませんね。
①秋田谷さんと同意見で、医師の判断に委ねられると思います。じゃあ患者さんに我慢してもらうのか、といえばそれはセラピストとして耐えがたいですよね。ですので、術直後の積極的ROMエクササイズが予後に与える影響についての論文を調べる、そしてそれを基に医師と議論する、というのが正攻法と思います。(ただし、このケースでは医師が話を聞いてくれるとは思えませんので)上司を巻き込んで医師と話をする、あるいは院長に掛け合ったって私はいいと思います。
おそらくですが、この相談者さん以外のセラピストも同じようなモヤモヤを抱えているのではないでしょうか?ずっとそれに耐えるのか、皆でなにかするのか、ということですよね。
②~③も秋田谷さんと同意見です。
③については目の前で起きている現象がすべてですので、理屈と異なった反応がなぜ得られたので是非追及していただければと思います。
と書くのは簡単ですが、結構キツイ体験ですね。
この方がサロンメンバーにいるか分かりませんが、いたら是非現状を教えていただきたいところです。
そして、めげずに頑張ってください!!!
oguchiメンバー客観的指標はいくつかあるようですね。
理学所見として何かある方はいらっしゃいますか?
私は現在
①歩行リズムが良好であること
→これは森谷さんが挙げた下肢荷重率を間接的に見ているともいえるかと思います。歩行リズムが良好な方は転びにくく、転んでもケガしにくい印象です。
②身体の柔軟性が良好であること
→これは歩きやすさはもちろん、転んでもケガしにくい体という意味で非常に大切だと思っています。その方にとってできうる限り胸郭や脊柱などの柔軟性が担保されていることを一つの判断材料としています。
③座位にて前後方向のオシレーションがスムーズであること
→前後にCOPがスムーズに回り込める方は転倒しにくく、また転倒しても前方に向かいやすい印象です(寝たきりに繋がるケガをしにくい)。
まだ重要な理学所見がある気がしていますが、自分の中で信頼できる所見としてはこの程度です。
サロンメンバーの方含め、ご意見をお聞きしたいです!
oguchiメンバー植竹さんの言うように、説明し同意を得られれば良いですが、おそらく難しいでしょう。
私が行うとしたら
①タオルや衣類、枕などを介し直接触らないようにする。
②例えば座位でのCOPオシレーションで後方から密着する際、セラピストの胸骨部あたりに患者さんの頭蓋骨が密着するかと思います。そこで揺れながら頭蓋骨や頚部の状態を感じ取る。
という感じになると思います。
ぜひ他の方のご意見もお聞きしたいです!!!
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